2009年10月11日 (日)

読書感想文、アメリカって・・・

前回に引き続き、対アメリカ物を読んでみました。

著書名 米国経済崩壊後の日本再生シナリオ
著者   宇野大介

米国経済崩壊後の日本再生シナリオ (角川SSC新書)Book米国経済崩壊後の日本再生シナリオ (角川SSC新書)

著者:宇野 大介
販売元:角川SSコミュニケーションズ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

これはどちらかと言うと、アメリカ人の気質云々というよりは、
「経済でダメになったアメリカから離れて、日本の再生を考えましょう」という
日本に対してのお話であり、提言であり、ってな内容です。

日本が今後どのような道を目指すのか?どうすればいいか?
非常に解りやすい内容であり、且つ解りやすいからといって中身が薄いか
といえばそうではなく、シンプルに伝えている、って感じでだ。

アメリカといえば、俺の職場のアメリカ外資系も、もう完全に行き詰っている感じ。
若しくは糞詰り。

それでも“自分が正しい、結果を出せないのは日本人が悪い”と未だに
喚いている(これ本当)懲りない、気が付かないアメリカ人。

その昔は資本がアメリカで経営は日本人だったんだけど、それないに
上手く行っていたはずなのに。。。

一番の差は“ビジネスの相手は人”って事。
どんな商品でもサービスでも、どこかに必ず人間が介在する訳で、
その人間を無視して数字と手法で儲かると思い込んでる。

こんなアメリカ人に付き合っていたらダメになるのは良く解る。

そうは言っても日本は日本で悲観的材料が多いのも事実で、
それもやっぱり日本人という人間事態が変な状態になっちゃった
んじゃないだろうか?

本文中に書いてあったんだけど「団塊世代のマナーの悪さ」とかも
その一例じゃないだろうか。

そう、政権も変わる位のこの変革の時期、是非読んでみて、
考えてみる必要のある内容です。

それに読みやすいから、読んでみれっって!

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2009年9月23日 (水)

読書感想文、まだ続く・・・

前回の読書感想文は夏頃だったと思うけど、それからこのBlog自体を
書いてなかったから久々の本の感想という事で。。。

だけど、相変わらずの出張の日々でその分移動で本を読める時間が結構確保
できるのは有意義な事。

よくある話では「移動時間もPC開いて仕事~」なんて言ってる奴が多いけど、
本当にそんな必要あるのかっ?そんなに忙しいのかっ?
もちろん本当に仕事している人も多く見かけるけど、少なくとも俺の周りは
それほどの奴は居ないねっ!

独りの時は漫画かスポーツ新聞がいいとこのクセしてカッコつけるなって・・・

なんでこんなに文句を言うかといえば、本を読む俺を「暇な奴」とか「カッコつけるな」とか
「スカしてる」とか言われるからだ。

まぁそんなおバカは置いておいて本題だが、夏からここの処はビジネス書を読む事が
多くて感想はあまりないんだけど、最近のヒットはこれ!

タイトル:欲張りで懲りないアメリカ人
著者 :有元美津世

欲張りで懲りないアメリカ人 (祥伝社新書166)Book欲張りで懲りないアメリカ人 (祥伝社新書166)

著者:有元 美津世
販売元:祥伝社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

まさに昨年来の大不況を起こした張本人のアメリカ人。
見栄っ張りで、負けず嫌いなアメリカ人。
自分が一番と思い込んでるアメリカ人。
謙虚という言葉を知らないアメリカ人。
本当は臆病なアメリカ人。

だって、俺もアメリカ外資系で働いてて、上司はアメリカ人。
しかも短期間で何人も変るから、都度彼らの事をみてきたから
よ~く解る、うん。。。

今や“アメリカ・アメリカ、oh~アメリカ”な自民政権が終焉を向え、
大きな転換点を向えるこの期に及んで、まだ自分たちの駄目さ加減を
理解できないアメリカ人。

しかも、この不況にあってもビジネスプランもスタイルも変えようとしない。
四半期毎の売り上げと利益にビビッテ何も未来に投資できない。

そして悪いのは日本人の社員!

こんなんじゃやっぱり駄目な国だな。

まぁ取締役だ部長だって威張ってるアメリカ人も、アメリカに帰れば係長クラスらしいし、
金持ってる振りしてカード払いしまくり。
おまけに影でタバコまで吸う人間の多い事。

そして「妻よ、アイラブユー」っていうくせに、20歳そこそこのキャバ嬢が本当は
お好み。

そんな浅い人間が実は多い、アメリカ人


全然本の感想じゃないけど、でもこうゆう事が改めて、整然と解りやすく書いてある
本なので、「あんまりアメリカ人と接点ないし・・・」なんて言わずに一度読んでおくと
これからの報道や映画や諸々の見方も変って面白いと思う。

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2009年7月26日 (日)

風が強く吹いている

“ドン・キホーテ”も〈前篇〉を読み終わり〈後篇〉を続けて読む体力が尽きたので、
作風を変えて“風が強く吹いている”を読んで見ることにした。

元々新刊で出版されたとき『マッチョイ!-王様のブランチ』で紹介されてて、
面白そうだから読もうと思ったんだけど、やっぱり大きくて思いのは出張の
お供に向いていないと思って、文庫が出るのを待って見ることにした。

それなりに早く文庫が出ると思ってたんだけど、結構長く掛かったように思う。
その間、事ある毎に本屋でチェック!、Amazonでチェック!

やっと先頃発売になったので、発売日に購入した次第だ。

ストーリーは『マッチョイ』で何となく知ってて、「弱小陸上部が箱根駅伝を目指すんだろう」程度
に思っていたんだけど、、、

まぁ馬鹿げた処からよくも「箱根駅伝」を目指すものかと、そのバカさ加減が面白い。
でも、主人公の“走”の登場シーンと“走”に向ける“ハイジ”の眼差しはなんかゾクッと
くるようなものを感じた。

ストーリーはまぁありえない話なんだけど、読んでるこっちの爽快感は何なんだろう?
自分が必死にトレーニングに励み、走った気分を脳みその中で体感できるんだな。

そして「箱根駅伝」がスタートすると、そのコースを想像し地図で追っかけるか?と思わせ、
遂には正月にTVは観ようと思ってしまった。。。

それは登場するキャラクターもさる事ながら、集団の中でお互いを見る眼とか
何かに向って一途に進む姿とか、「箱根」が終わった後のそれぞれの進む道とか、
そんなところが面白くもバカバカしく、そして爽快なんだろう。

それにしても、双子のジョータとジョージを想像するとザ・タッチが浮かび、ニコチャン先輩を
想像すると、六角精児が出てくるのは何故だろう???

映画化になるそうだが、その役は誰ですか?

風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)Book風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)

著者:三浦 しをん
販売元:新潮社
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2009年7月19日 (日)

GW、読書感想文・・・大作に挑む!

GWはとっくに終わり、夏休みを間近に控えたのに、まだGWの感想文です。
それはGWから継続していた大作が半分だけやっと終わったから。

それは「ドン・キホーテ」。
それもやっと「前篇」の3巻を終わったところ。

なぜいきなり「ドン・キホーテ」かっていうと、古典を読んだことがないから・・・
で、今でも“勘違いの勇気”を「ドン・キホーテ」って比喩るでしょ。

だから読んでみたんだけど、元々の知識って勘違いをした老人が愛馬ロシナンテに跨り
冒険の旅に出るって事位。

でも、冒険の旅にでる事は別に“イイじゃないって思うんだけど、じゃぁ何が「ドン・キホーテ」
なんだろうか・・・

それは読んでみて少々解ってきたかも知れない。

だって異常な程の妄想に捉われた老人が騎士となり旅に出るんだけど、
あまりにも騎士(遍歴の)になり切って、しかも旅の途中で無賃宿泊はするは、
囚人護送車(今でいう)を襲って、犯罪者を逃亡させてしまうは、それもこれも
全て自分の都合のイイように解釈して、それを冒険と称し犯罪にまで手を染める
んだから。。。

でも凄いのは妄想があまりにも強すぎて本人はまっとうな事と最後まで思い込んで
いるところ。

ここまでくればそれは本人にとって真実となるんだろうから、それはある意味羨ましい
事でもあるのかなぁ~?

それにしても、この老人は冒険と称し騎士となりあらゆる戦いを挑むが、結局はいつも
ボコボコにされちゃうんだよね。

まぁ身体がよく持つと思うほど、ボコボコ。

前篇の最後は住んでいた村に連れ戻されるんだけど、結局ここから最後に何が見えてくるのか・・・

それは「後篇」をあと3巻よんでからのお楽しみ・・・か?

ドン・キホーテ〈前篇1〉 (岩波文庫)Bookドン・キホーテ〈前篇1〉 (岩波文庫)

著者:セルバンテス
販売元:岩波書店
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ドン・キホーテ〈前篇2〉 (岩波文庫)Bookドン・キホーテ〈前篇2〉 (岩波文庫)

著者:セルバンテス
販売元:岩波書店
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ドン・キホーテ〈前篇3〉 (岩波文庫)Bookドン・キホーテ〈前篇3〉 (岩波文庫)

著者:セルバンテス
販売元:岩波書店
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2009年5月 8日 (金)

GW、読書感想文・・・その4

いよいよGWも終わり、仕事モード・・・にはならんわなぁ~

いよいよ新型インフルエンザが国内でも流行し始めるか?

そんな訳での4日目は

書籍名  反乱する管理職
著者    高杉 良

反乱する管理職Book反乱する管理職

著者:高杉 良
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

“高杉 良”氏といえば経済小説の巨人って感じだと思うけど、なんか今まで読む
機会がなかった。まぁ難しいだろうと勝手に思っていたんだけど。。。

キッカケはやっぱり御愛聴の“J-WAVE”の 「JAM THE WORLD」じゃなかったかなぁ~?記憶が確かなら・・・

実際に高杉氏の話を聞いていると、「うんっ読んでみよう!」と思えたので、この機会に読んだ次第で。

まずは読んでみて、 “解りやすい、読みやすい” 。
ともすれば、難解な金融用語がズラズラ出てくるかと思い来やそんな事も無く、
だけど、実際に起こった事とうまく重ね合わせる事ができて、イメージしやすいし、
ニュースの裏側をちょっと覗けたような感覚もありぃーので、読み終わった後の
変な疲労感もなく、とても良かった。

内容は、バブル崩壊後の生保破綻と外資の侵略。

そして、今

バブル崩壊~外資侵略から時は過ぎ、小泉&竹中の市場主義っていうんですか?
それも失敗した挙句の今回の経済危機で、ちょうど各局(といっても日経のTV東京とNHK)が
リーマン破綻に絡んだ番組を放送していたりして、それとも重なる内容で、更に濃い読書となった。

もちろん主人公は仕事が出来て、ちょっとかっこよく、女にモテテ・・・島耕作かっ?

ウチの仕事関係、アメリカ外資のメーカーだけど、マネジメント以上はアメリカ人。
外資といってもアメリカは田舎の企業だから、未だにバブル後の外資手法の流行を
続けていて、この経済危機にもまだ悪あがき状態で、アメリカ一番、イエロー下がれ
ってやりながら、クビ切りと売り上げUpとだけ叫んでる。だけど買い手の事忘れてるから、
売れるはずないし・・・

毎日PC叩いて数字いじって、バーチャル売り上げで楽しんでるみたい。

高杉氏の著書、次は何ようもうかなぁ?と思っているところだけど、
その前に巨編のドンキホーテを読み始めちゃったから・・・

感想書くのもいつになるのやら・・・

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2009年5月 7日 (木)

GW、読書感想文・・・その3

結構なペースで本を読めるのはやっぱり余裕があるから?だろう。
一昨日、昨日に続いて3冊目の感想文を書きましょう。

書籍名  戦場から女優へ
著者    サヘル・ローズ

戦場から女優へBook戦場から女優へ

著者:サヘル ローズ
販売元:文藝春秋
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著者の“サヘル”といえば数年前に毎朝通勤の車で聴いていた
またまた御愛聴の“J-WAVE”の 「GOOD MORNING TOKYO」
で街からのレポーターをしていた時からの出会いだ。

この頃って毎日が酷い状態で、2時間半もの通勤時間で精神的にもオカシクなってた頃。

ジョン・カビラに負けない元気なレポーターで、しかも日本語もとても流暢だし、
イラン出身ていうのも手伝ってか、何か興味ある女性だしひと時のパワーを
貰ってた。

それから数年経て、TVでチラホラと見受ける“サヘル”はやっぱり元気で面白く、どこか日本人的
で美人だったから、J-WAVEのレポーターからタレントととして売れていくのかな?って思ってたら、
“滝川クリサヘル”ってきたから、ちょっとずっこけた。

勝手な思い込みだけど、日本語を流暢に話す美人の女性レポーターって、
だいたいは留学とか親の仕事の関係で来日して、そのままタレントとして活動・・・
なんて想像してたんだけど、こと“サヘル”に限ってこんな過去を持っていたなんて
ビックリした。

そもそもなんでこの本に出会ったかというと、やっぱり御愛聴の“J-WAVE”の 「JAM THE WORLD」に出演していた時。確か今年の2~3月頃。
そこで初めて彼女の生い立ち~今に至るまでを知って、「何て凄い・・・・」と言葉も無かった。
しかも年齢が23歳って知って、“そんなに若かったの~”て初めて知って、って事は
この本に書かれている事はつい最近の事なんだ。。。。
「GOOD MORNING TOKYO」のレポーターは高校生の時だって!

そうか、イラン・イラク戦争って結構最近の事なんだ・・・って俺も歳取った証拠かな?
昔、仕事関係の下請けの工場にイラン人が何人かいて(一時期出稼ぎが多かった)
その中でもやっぱり兵士として戦争を経験した人が居たと思う。でもあんまり多くは語らな
かったし、普段は気さくで優しいし、仕事は真面目だった事を思い出した。

本の内容に触れてないけど、それはもうイイ、得意の読んで下さい、って感じで。

この本で共感できたのは、子供の頃家にお金が無いって事。
普通よりもっと無いって事。

そう言うと、殆どの人は「うちも・・・」みたいな事いうけどさ、本当に無くて、
食べる物すらセーブしなきゃいけない状況。着る服が何日も同じ。
行事に参加できない。
こういう事って今にして思えば“思い出”だけど、それでも心に残っちゃうよね。

脱線したけど、“サヘル”はきっと将来はもっともっと活躍する人になって
人を笑顔にできる人になると思います。。。


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2009年5月 5日 (火)

GW、読書感想文・・・その2

今日からいよいよGWの帰国ラッシュが始まって、新型インフルエンザの感染者が
検疫をすり抜け始めるんだろうなぁ~?

昨日に続いては

書籍名  命の終わりを決めるとき
著者    朔 立木

命の終わりを決めるとき (光文社文庫)Book命の終わりを決めるとき (光文社文庫)

著者:朔 立木
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この本を知ったのは、御愛聴の“J-WAVE”を車の運転中に聴いてて 
「TOKYO REMIX族」で中川翔子が紹介していた本。

あぁ~しょこたんってこうゆう本を紹介するんだーと思いつつ
テーマが興味あったので思わず読んでみました。

特にしょこたんの紹介で心引かれたのは、「尊厳死」か「殺人」か、
と言う問題で、ER〈緊急救命室〉フリークの俺としては凄く興味ある話。
ER〈緊急救命室〉では小児科医のダグ・ロスことジョージクルーニーが
この件で病院を去っていくし。。。

買ってから気づいたんだけど、2編から成っている話で、特に「安楽死」問題の編は
『終の信託』という題名。

新人医師の頃から15年間に渡り診察と治療をし続けた重症の喘息患者に、
「最後の時を決めてほしい」、「楽にしてほしい」とお願いされる女性医師。

その願いを実行したばかりに思いも由らず殺人の罪に問われるか?、その寸前で
物語は終わる。

しかし、女性医師と患者との15年間の関係というか絆が、短い物語の中でも
頭に描けるようなそんな内容で、またそこに係る患者の家族の姿もイラッとさせられる
ようにうまく書けるなぁ~と思った。

普通なら、人工呼吸器を外して直ぐに呼吸が止まり、『ご臨終です・・・』で安らかに
亡くなるところだけど、そうではなかった・・・・
なところから『尊厳死』か、『殺人』か?がスタートしてしまうような、簡単な言い方だけど、
医師にしてみれば予想外の事態が起こって全てが狂ってしまったんだな、と。。。

「人工呼吸器に繋がれて、チューブだらけにされてまで生きるなんて・・・」とは
ER〈緊急救命室〉でよく聞く台詞だけど、本当にそう思う。
生き方もそうなら、死に方も決めておかないといけない
と改めて思った。何せ明日にでも事故や病気で意思表示ができなくなる日が
訪れるかもしれないから・・・

もう1編は『よっくんは今』という題名。
本当に愛したたった一人の恋人をメッタ刺しにして殺してしまう、若く美しい女性
の話。
解り合えるたった一人と出会ってしまった、幸運な二人のはずが・・・
普通はもっと妥協した恋愛で納得しながら、そう「手を打つ」って感じの恋愛。
だけど、主人公の女性「万理」はそれができなかった?

2編共に結末手前で話が終わってしまったような感じで、もう少し、顛末はどうなった?
と欲求が残るが、いかがだろうか?

人との関り、繋がりを考えさせられる2編だった。

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GW、読書感想文・・・その1

GWに突入したと思ったらもう終りに近づいていて、何か休んだ気がしない。
連日のニュースでは高速道路の渋滞と観光の話ばかりで面白くない。
なぜそんなに渋滞にハマル為に出掛けるのか理解できない。
新型インフルエンザがこの時期に流行るなんて凄いタイミングで、
休み明けに電車に乗るはどうしたら良いのやら。。。
なにせこれから大量に海外から帰国する人が居る訳で必ず検疫をすり抜ける
人が居るはずだから、そうなったらあっという間に大流行?

休みに突入する前には必ず「GWの予定はっ?」、「どっか出掛ける?」なんて話題を
振られるが、そんな予定も一緒に行動するパートナーも居ない俺は、「読書でもしてユックリ過す」
と言うしか無かったので、読書をしてみました。

まずそのはじめとして

書籍名  食堂かたつむり
著者    小川 糸

食堂かたつむりBook食堂かたつむり

著者:小川 糸
販売元:ポプラ社
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この本はいつぞやの 王様のブランチ-松チョイ で紹介されてたと思うんだけど、
その時の印象が頭の片隅にあって、何か「読もう」と思ってた。
“泣ける”話だと優香とはしのえみがえらく言ってたので、俺も“泣いてみよぉ~”なんて。

でも結局それから時間が経って、先月の長崎出張の際、長崎の本屋でやっとこ買ったんだけど、
そのまま読まずに今になってしまった訳だ。

読んでみれば、意外な程スラスラと読めてしまっていつの間にか最後のページ。
もっと続きを読みたいなぁーとちょっと思った。

主人公のリンゴちゃん(倫子ちゃん)は料理人を目指して東京で下積みをしていたけど、
インド人の恋人と別れて、その傷を負ったまま故郷で食堂を開く話。
しかも喋れなくなってしまった。。。

って書くと今一解んない話だと思うけど、それは読まなきゃ解らない。

でも読んで解るのは自分のイメージ力かな?

リンゴちゃんの田舎の風景。
食堂の雰囲気や内装やキッチン。
登場する食材と料理!

特に、食材~料理を想像すると、何とも胸が温かくなるんだなぁ~。
それは単に「美味しそう」とか「食材が豪華」なんて事じゃなく、
食材を調達する風景やメニューを決めるリンゴちゃんの気持ちが
風景を胸の中に呼び起こすような感じで、とても温かい。

それから、唯単に食堂が繁盛して云々カンヌン・・・ではなくて
結末に向かって色々あって、その中でもエルメスを・・・・

読み終えて、結局泣く事は出来なかったけど、うっすら涙が浮かんだけど、
それは俺の方に問題があるようで。

でも人と人との繋がりと、相手の事を思い想像する心と、自分の気持ちの動き方と、
そんな思いをイイ形で見せてくれる物語だったな。

今、頭に浮かぶ風景は熊さんにもらった三輪スクーターに調達してきた食材を乗っけて
田舎道をトロトロ走るリンゴちゃんかな。。。

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2008年6月27日 (金)

アメリカ、何なんだ?

ニュースを賑す北朝鮮のテロ支援国家指定解除

何か今のタイミングで今の情勢でそんなことするのに意味あるのか?

結局はアメリカが北朝鮮に対し妥協し折れたように映って仕方がないのは俺だけか?

ここ最近はアメリカのニュースなんてイイ話が全然伝わってこないし、
サブプライム問題とか原油高とか穀物~食料の問題とか、世界の元凶がアメリカの
ように映る。

サブプライム問題にしたって、日本のバブルを見てきただろうに。
日本のバブル崩壊後に不良債権処理で偉そうな命令をしただろうに。

ライスやヒルを見てると、もう終わってる感じがする。
特にライスなんて、あの知性と迫力はどこへ行ったのか?

まぁ所詮はアメリカ人なんてそんな物かっ!

そういえば職場のアメリカも単細胞の一本調子で、ビジネスに失敗してるのに
未だアメリカ as No.1 と謳ってる。それに反論を唱えれば報復が待っている。
今の俺のように。

News23で外交評論家の手嶋龍一さんがゲストで出演していた。
手嶋さんは非常に落ち着いて解りやすく解説をしてくれる人だと思う。
その手嶋さんが言うには「シリアへの核支援も含めて、何も核問題が解決していない」
「アメリカのお金で核施設の解体・無力化を行う。」・「北朝鮮とアメリカの利害が一致したパフォーマンス」
的な事(発言を私なりに解釈して記載)を言っていた。

あぁそういう事だったんですね。
いろんな解説を聞いたけど、やっぱり解りやすい。

ウルトラ・ダラーBookウルトラ・ダラー

著者:手嶋 龍一
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

それについでに・・・
今回の事を受けた福田総理の酷さったら、
記者が「拉致問題、どう対応する?」
総理は「それは・・・・・・どうするって・・・・・・・・・・・・しっかり対応していく・・・・・・・・・・」

眼鏡ウータン福田さん、もうヤバイって!
インタビューの時、一瞬言葉を失って呆然としてたけど、それって・・・・・・・・・・大丈夫ですか?

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2008年1月20日 (日)

悪い事に甘い人間は怖い

昨日の“王様のブランチ”のBookコーナーで、先日直木賞を受賞した“桜庭一樹”さんが
出演していた。受賞作は「私の男」-養父と娘の禁断の愛??らしい。
俺は読んでないのでなんとも言えないんだけど・・・

レポーターが“どんな処からこのストーリーが浮かんだのか?”とか
“実際の恋愛は?”なんて事を多分聞いていたと思う。寝ぼけて見ていたので詳細は
覚えていない。

しかし、桜庭一樹さんの一フレーズが非常に気になった。

『悪い事に甘い人間は怖い』

桜庭一樹さんは自分の自転車泥棒の体験を例に取っていたと思う。
それはこんな感じ-駅前に駐輪している自転車が盗まれる。ある時友人が「酔っ払って
帰る時は駅前に駐輪している自転車をパクッて帰る」と言った。『お前かぁ~!』

なるほど、直木賞を受賞する人ともなるとウマい事言う。

雨の日にコンビニに行き、傘立てに傘を差しておき買い物を済ます。
と、自分の傘が無くなっている。
もし、連れが居た場合「他の傘を持っていけばイイ」と言う。

歩きタバコで、前からベビーカーを押した母親が来る。煙をふかしタバコを持つ手を振りながら
ガニマタで歩く(このBlogに度々登場する彼)
そのタバコはちょうど赤ちゃんの位置。
そのタバコはポイッとどこにでも捨てる。

見ず知らずの人の車を傷つける。逃げる・・・・

人に迷惑を掛けておきながら、もし相手が知り合いだったら拝み倒す振りをすれば
全て許してもらえると思っている。それでも許してもらえない場合は逆切れ。

上記は全て俺の周囲の彼に見られる言動・行動特徴。

こうゆう人間は“あつかましい”が、それを他人に感じさせないか、自分の言動の強さで相手を
巻き込み押さえつける力をなぜか持っている。

そして自分を正当化する為にはなりふり構わないが、それでも言動・行動が破綻して周囲から
非難された場合、泣く?喚く?逆切れ?引篭もり?暴力?

桜庭一樹さんが“怖い”と言った「怖さ」とは何だったのかは覚えてないが、
こうゆう人間でも結婚して子供を作り育てる。
そして「悪」の伝播が続いていくのかと思うと・・・・

俺の周囲に蔓延するイヤァ~な感じがこの先、未来にまで広がらない事を
祈る。

私の男Book私の男

著者:桜庭 一樹
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する


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