風が強く吹いている
“ドン・キホーテ”も〈前篇〉を読み終わり〈後篇〉を続けて読む体力が尽きたので、
作風を変えて“風が強く吹いている”を読んで見ることにした。
元々新刊で出版されたとき『マッチョイ!-王様のブランチ』で紹介されてて、
面白そうだから読もうと思ったんだけど、やっぱり大きくて思いのは出張の
お供に向いていないと思って、文庫が出るのを待って見ることにした。
それなりに早く文庫が出ると思ってたんだけど、結構長く掛かったように思う。
その間、事ある毎に本屋でチェック!、Amazonでチェック!
やっと先頃発売になったので、発売日に購入した次第だ。
ストーリーは『マッチョイ』で何となく知ってて、「弱小陸上部が箱根駅伝を目指すんだろう」程度
に思っていたんだけど、、、
まぁ馬鹿げた処からよくも「箱根駅伝」を目指すものかと、そのバカさ加減が面白い。
でも、主人公の“走”の登場シーンと“走”に向ける“ハイジ”の眼差しはなんかゾクッと
くるようなものを感じた。
ストーリーはまぁありえない話なんだけど、読んでるこっちの爽快感は何なんだろう?
自分が必死にトレーニングに励み、走った気分を脳みその中で体感できるんだな。
そして「箱根駅伝」がスタートすると、そのコースを想像し地図で追っかけるか?と思わせ、
遂には正月にTVは観ようと思ってしまった。。。
それは登場するキャラクターもさる事ながら、集団の中でお互いを見る眼とか
何かに向って一途に進む姿とか、「箱根」が終わった後のそれぞれの進む道とか、
そんなところが面白くもバカバカしく、そして爽快なんだろう。
それにしても、双子のジョータとジョージを想像するとザ・タッチが浮かび、ニコチャン先輩を
想像すると、六角精児が出てくるのは何故だろう???
映画化になるそうだが、その役は誰ですか?
![]() | 風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8) 著者:三浦 しをん |
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